複数の財布

様々な事業(一棟アパート・太陽光発電・株式投資等)を展開し、セミリタイアを目指しています。経験をシェアできるブログになる事を期待しています

太陽光発電をローンで購入する前に‼:資金なしの投資は絶対ダメ!300万円でも危険!!

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はじめに

買い取り価格が18円となった今でも,”空室リスクのない不動産”として太陽光発電投資は非常に人気があります。

実際に太陽光発電(50kw)を2基運用し,安定した収入を毎月得ています。

2018年はシミュレーションの95%を達成しました!

気になる事ですが,資金なしで融資(ローン)を組んで太陽光発電投資をされる方が非常に多いことです。

手持ち資金なしで2000万円の太陽光発電を手に入れた!”

と言った記事も見かけたりします。信販であればたやすく融資は引けますので購入はできますが,事業性について十分に検討されたのかいつも気になっています。

実際運用中の太陽光発電のランニングコストを基に,ローンを使った場合の事業性について検証したいと思います。是非太陽光発電購入の参考にしてください。

【記事の内容】

|融資可能な金融機関と金利

サラリーマンが購入する太陽光発電は、1,500万円~2,500万円が多く,全てを自己資金でまかなえないため,金融機関の融資を受ける方が多くなります。

太陽光発電を購入する際の融資機関と金利です(2018年末)。

①政策金融公庫 1.25-2%

②銀行 1.5-2.5%

③信販 2.6%

 金利は①→②→③の順で高くなりますので,融資を受ける場合はこの順番で融資の可否を確認する事がセオリーとなります。

①公庫ですが、私も挑戦しました。融資を引くことは可能でした。

ただし自宅を担保にする事が条件のためあきらめました。

②銀行ですが,メガバンクは「法人向け」の太陽光発電の融資には積極的ですが個人への融資は期待出来ません。そのため,通常は地元で融資物件(太陽光発電)の近くの地方銀行が融資を引ける可能性のある銀行となります。

③信販については「アプラス」や「オリコ」などが有名ですが,サラリーマンであれば融資を受けることはさほど難しくありません。

融資の実行はしませんでしたが,実際に融資の審査を受け、数日で承認決定の連絡を受けました(勤め先確認のための電話があります)。

|ローンを使った場合のCF

 融資を受ける事が悪い訳ではありません。

これが大事です。

売電収入-(ローン返済+税金+管理費等)=CF

がしっかりプラスになれば融資を受け,太陽光発電に投資する事は問題ないと考えています。

自己資金が多い事に越したことはありません。

太陽光発電の投資モデルとして,実際に2,500万円(土地賃貸,利回り10%)を信販で融資(ローン,金利2.6%,17年)を受けた場合のCFを紹介します。

<年間CF (万円)>

自己資金

0

300

500

1000

2500

売電収入

250

250

250

250

250

ローン返済

(月額×12)

180

158

144

108

0

償却資産税

20

20

20

20

20

所得税

10

10

10

10

10

土地(賃貸)

12

12

12

12

12

管理費用

24

24

24

24

24

CF

4

26

40

76

185

・償却資産税:1年目の目安です。年々安くなります。

・所得税:サラリーマン収入との総所得で計算が必要です。事例を提示。

・管理費用:遠隔webシステム,緊急時対応,草刈り、保険を含む金額です。

|シミュレーションは厳しめに

まず,上記シミュレーションは厳しめには出しています。

“融資期間を延ばす”

“管理費用の低額な業者を見つける”

“経費を最大化する”

などによりCFは改善しますので,この結果が全てではありません。

利回り10%で算出しています。2018年の8、9月は曇りの日続きました。

事業を行う上で、このような状態が続くと利回りは大きく低下する事も考慮しなくてはいけません。

そのため,シミュレーションは厳しめに算出し,本当に”手元に残るCF”を出す事が重要です。

休業補償(売電停止時の補償)は通常保険でカバーされていますが,太陽光発電はこのほかに,10年ほどでパワコンの交換(1台40万円ほど)が必要です。

パワコンは10年間の保証はついてはいますが,3台稼働している場合10年後に120万円の交換費用は見積もった方が良いと考えます。

|シミュレーションで何がわかるか?

上記シミュレーションの最下段の“CF”をよく見ることが重要です。

自己資金なし「0円」では年間“4万円”しか残らないケースを想定すると、想定外の費用が発生した場合は、別途資金が必要となるため投資しても事業性はないと判断した方が良いと考えます。

太陽光発電投資の翌年に“消費税還付”の手続きをすると、200万円ほどが返金されます。2年間は課税事業者を辞められませんので、結果160万円ほどが手元に残ることになります。この還付金を万が一の場合の費用と準備しても、リスクが高すぎるため“事業性なし”と考えた方が良いです。

“消費税還付”の方法はこちらを参照ください。

fukusunosaifu.hatenablog.com

自己資金「300万円」ではどうでしょう。年間“26万円” が残りますが,10年後にパワコン交換費用120万円が必要と見積もると,10年後に“140万円”が手元の残る事になります。他の不動産や貯金があれば“万が一”の場合でも対処可能かもしれません。

事業が成立するかどうかは、各自の経営判断に委ねますが、ここがギリギリだと私は考えてます。 

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太陽光発電は「一棟アパート」と違い,購入後は年々その価値が目減りします。

そのため,”20年間のCF”が全てです。

2,500万円の太陽光発電を購入するためには,最低300万円の自己資金は必要である事がわかりますが,自己資金のみで投資する事が“CFを最大化”する一番良い方法です。

「一棟アパート」も経営していますが、同じ2,000万円の投資先としてみた場合,「一棟アパート」より「太陽光発電」の方が,年間のCFは2倍ほど良い結果となっています。

 私の実体験から、年間で手元に残る現金は太陽光発電は2倍になります。

 

私はまず、太陽光発電販売会社の太陽光発電セミナー に参加し知識を増やしました。

 太陽光発電の物件探しについては、物件豊富な大手の<メガ発><タイナビ>を活用しています。

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実際に私が自己資金2,000万円を作った方法を紹介しますので,参考にしてください。

fukusunosaifu.hatenablog.com

|さいごに

・太陽光発電の販売業者は自己資金なしの“0円”でも融資が通る事をほのめかし,購入する事を勧めますが,事業性は低すぎる。

・事前に厳しめのシミュレーションでCFを求めることで,購入後の不安は無くなる。

・自己資金をなるべく多く用意し,投資する際はCFを常に意識するようにする