【複数の財布】55才のセミリタイア

2019年4月、ようやくセミリタイアしました。様々な事業(一棟アパート・太陽光発電・株式投資等)を展開し、その経験をシェアできるブログになる事を期待しています。

“風力発電“は太陽光発電に変われるか?サラリーマンの投資先として考えてみた!

|はじめに

“再生エネルギー”

そう言われてどんな印象を持たれますか?

太陽光発電、バイオマス、地熱発電、風力発電などが思い浮かびますね。

現在、太陽光発電を2か所で稼働しています。

今の私の興味は風力発電の事業としての可能性です。情報収集を開始しました。

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世界を見ると、これまでは風力発電のリーダー的存在は欧州でした。しかし2015年に中国がEU28カ国全体の風力発電設備容量を超え、世界のリーダーとなっています。

2017年では、中国は、世界の全ての風力発電容量の3分の1以上を有していると報告があります

【もくじ】

 

|風力発電が普及しないのは 

風力導入の壁になっているのが風車本体以外のコストです。

風力発電は地方の海に近い場所や山の頂上に立ち並んでいる光景を良く目にしますが、造成工事や輸送路整備の費用がかかりすぎるのがコストを押し上げている要因と言われています。

不思議な事にコスト高の要因もあります。

送電線の新設費用の一部を大手電力会社に支払う必要もありこの負担が大きい。

強い風が吹き適地とされる東北などでは、既存の送電線が原子力発電所の停止や火力発電所が稼働していない中で“空き”状態であるのに、大手電力は「満杯」と説明しつづけ利用させてもらえず、結局、高額な送電線の増強費用がコスト高をもたらしているようです。

国が指導しない事から既得権の匂いがプンプンします。

国が本腰いれる気がない限り、再生エネルギーは日本では世界レベルになる事はないでしょう(世論が騒ぐと政治家は慌てて少しばかりの活動はしますが)。

|風力発電投資の利回りは?

風力発電の平成28年度での買取価格は、

・20kW以上で20年間 1kWあたり22円(税抜き)

・20kW未満の場合は、20年間で1kWあたり55円(税抜き)

小型と言われる20kW未満でも3000万円~4000万円の価格帯が多いようです。

モデルで考えてみた:

風力発電システム導入費用:3600万円

設備容量:19.5kW

買取価格:55円

買取期間:20年間

利回り:10%

とすると年間売電収入は360万円、毎月30万円の収入が20年間続きます。

また、設備代にかかった「消費税の還付」を受けることが可能です。8%は大きい。

|風力発電の広い土地が必要?

 

太陽光発電よりも容量が小さくて発電量が大きくなります。

土地は太陽光発電のように広くある必要はないようです。50kWくらいの太陽光発電と電力量を同じにするには、風力発電であれば40坪くらいの土地であれば可能といわれています。思ったより狭い土地で十分なようです。

|風力発電のメリット

・資源は半永久的に持続(風から発電)

・有害物質を発生しない

・夜間でも発電が可能

太陽光発電はお日様が顔を出している時だけ発電ですので、24時間稼働は魅力的です。

・発電効率が比較的高い

風力発電の発電効率はおおよそ40%(風が持つエネルギーの40%近くを電気変換できるといわれています)

|風力発電のデメリット

・発電量が不安定

台風のような暴風時には、装置の障害を避けるために設備の機能は停止されます

・騒音の発生

耳では感知できない低周波音を発生(耳鳴りや不安、抑うつなどの自律神経失調症のような状態になる人々もいる)

・景観への影響

・設置場所の限定

騒音が気にならず、景観を損ねることがなく、また風の強さが一定であることは風力発電における望ましい条件のため、設置場所は限定的となります。

|まとめ

・太陽光発電同様に風力発電も資源が枯渇しない事、一番重要である人体への影響がない事は最大の魅力だと考えます(放射能汚染のように人命が危険にさらされない)

・発電量が不安定になる事、風速、騒音、景観の問題から設置場所が限定される事から、設置は簡単ではない

・普及させるには、国が本腰をいれて建設コストを下げる努力がまだまだ必要

風力発電については、今後セミナー参加や本で知識を増やし、事業性について検討したいと考えています。

小型風力で3000万円を超える物件が現在は多いようですが、次第に安くなってくると思います。